6月 関東平野部基準

花がら切り
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二番花、三番花を咲かせるために、花が咲き終わりに近づいてきたら行ってください。
つるバラなどでは忘れがちです。株全体を見回し、切り残しが無いように行ってください。
病害虫防除
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梅雨期になると黒星病が発生します。予防が肝心ですが、病気が発生したら治療薬を効果的に散布しましょう。
他の病害虫も多くなるため、7日~10日に1回程度薬剤散布を行うと効果的です。
開花後の肥料
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開花した株は体力を消耗しています。
肥料(フラワーメーカーやローズドレッシング)を与えて回復させてください。
水やり
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春先よりも株についている葉の数が増え、多くの水分が必要です。
気温も上昇し乾きやすくなっている為、特に鉢植えでは水枯れを起こさないように注意してください。
土の表面が乾いたら、たっぷりと、午前中に与えてください。鉢植えの場合は鉢底から水が出るまでが目安です。
シュートの処理 株の根元近くから発生する太い芽をベーサルシュートと呼びます。将来その株の骨格となる大切な枝です。
そのまま伸ばし花を咲かせるよりも、蕾が見える前に芽の先端を摘み取り、成長を一度止めることで充実した良い枝になります。特に植付け後、年数の少ない株では有効です。
つるバラには当てはまらない管理方法ですので、そのまままっすぐ伸ばしましょう。
中耕 株の周りの土が固まると、空気や水の通りが悪くなります。
除草のついでに株の周りを軽く耕し、適宜、牛ふんなどの有機質を供給しましょう。