- VOICE
- 先輩の声
- 京成バラ園芸株式会社で活躍する先輩をご紹介します。
-
2023年入社
造園部 メンテナンス担当
現在の業務内容
バラの剪定、花壇の除草、樹木管理、芝刈など、バラに限らず植物のメンテナンスに幅広くかかわっています。
大きな公園や個人邸の庭、マンションなど、現場に赴いていることが多いです。会社にいるときはPCで図面作成や作業写真の整理などを行っています。
当社の入社前のイメージと入社後のイメージ
入社前は観光地のイメージが強く、ローズガーデンとガーデンショップ以外は知りませんでした。現在所属する造園部を認識したのは就職活動時で、バラだけでなく樹木の管理や公園の整備なども請け負っていると知りました。入社後はそれらに実際に自分が携わるようになり、住宅、企業、地域、都市など様々なステージで活躍していることを知り驚きました。
京成バラ園芸のおすすめポイント
バラの年間管理や一年草の旬などを、知識を学びながら技術も身につけることができます。また、樹木はどう切れば美しく見えるのか、どうしたら掃除が早く終わるのか、ロープのほどけない結び方など、仕事に限らず日常でも役立ちそうなことを考え、学んでいけるのも魅力だと思います。
仕事のやりがい、仕事で成長できたこと等
体を動かす仕事に急にはついていけず、入社直後は途中で集中が途切れてしまうこともしばしばありました。が、最近は集中力を途切れさせずに一日の業務を終えられるようになってきました。体力がついたことだけが理由ではなく、休憩時間をいかに有効に使うか、無駄を省いて作業をするにはどうすればいいかを考えられるようになった結果、気持ちに余裕ができたのが大きいと思います。
今後の目標
学ぶことが多ければ多いほど大変ではあるけれど、その分お客様の希望を叶えられるようになったり、自分自身にも余裕ができたりすると思います。だからこそ、知識も技術も覚えて使うだけにとどまらず、より実践的に、より臨機応変に対応していけるようにしていくことが目標です。
入社を希望する方に一言
バラ園のような人が集まる場所はもちろん、生垣や芝のような日常に溶け込むものの管理をすることもあります。何気なく見ている場所が自分の手できれいになっていく姿を見るのは達成感がすごく大きいので、興味のある方はぜひ造園部にいらしてください。
2023年入社
バラ営業部 営業企画担当
現在の業務内容
私はバラ営業部の広報・販売促進を担う部署でSNS運用を担当しています。当社で取り扱っている品種の紹介や、バラの育て方などの情報をInstagramやFacebook等に投稿しています。バラ愛好家の方はもちろん、まだバラを育てたことがない方にも当社のバラの魅力を知っていただけるような内容を発信できるように心掛けています。
当社の入社前のイメージと入社後のイメージ
子どもの頃から家族や友人とよくローズガーデンに遊びに行っていたので、入社前から京成バラ園のファンでした。入社後、当社はバラ苗を日本全国に卸売販売していることや、世界有数のバラの育種会社であることを知り、日本のバラ業界を牽引する存在であることに驚いたと同時に、京成バラ園のいちファンとしてとても誇らしく思いました。
京成バラ園芸のおすすめポイント
バラが咲く春と秋になるとローズガーデンだけでなく、社内の温室やバックヤードでも綺麗なバラが咲き誇ります。可愛いバラに囲まれながらお仕事ができることが一番の魅力だと思います。
仕事のやりがい、成長できたこと
これまでデザインや映像制作を専門的に学んだことがないので、写真や動画の撮影・編集作業は試行錯誤を重ねています。私のような素人が制作した画像や動画を発信することに不安を感じたりもしますが、投稿を見た方からいいねやコメントをもらえるととても嬉しいですし、励みになります。また、SNS担当になってから日常の些細な事にもアンテナを張るようになりました。バラの魅力を多角的に発信できるように、日常で目にするものや友人との何気ない会話からもヒントやアイデアを得て、自分の表現の幅を広げる努力をしています。
今後の目標
まだバラを育てたことがない方にもバラの魅力やバラ栽培の楽しさを知っていただけるような情報を発信していきたいです。そのために今後はデザインや編集技術を学んで、一人でも多くの方の目に留まるようなコンテンツが制作できるようになることが目標です。
入社を希望する方に一言
優しい先輩と上司の方々がいつも気にかけてくださるので、とても働きやすい環境です。また、当社には知識と経験豊富なバラのエキスパートがたくさんいます。バラの知識は入社後に優しく教えていただけるので、安心してくださいね。
2019年入社
バラ営業部 生産担当
現在の業務内容
バラの生産管理を担当しています。バラの水やりや施肥・剪定・誘引などの基本的な作業はもちろん、挿し木や接木などによるバラ苗の生産も行っています。
また、バラ苗の生産を委託している農家との密接な関わりもあり、普段見る事のできない接木に使用する台木の播種から接木を行い、商品になるまでの生産工程の全てを学ぶことができます。
当社の入社前のイメージと入社後のイメージ
趣味でホームセンターへバラを買いに行った際に当社のバラが沢山販売されているのを目にしたり、ローズガーデンを見て感動したこともあり、バラ業界の中でとても大きな会社だ、というイメージがありました。
入社後は、当社が日本を代表するバラ会社であり、海外での知名度も高く、多くのバラを育種していることを知り、入社前のイメージが実感となりました。
京成バラ園芸のおすすめポイント
現場で必要な資格を積極的に取得する事ができます。私は、入社から3年間の間に「グリーンアドバイザー」・「フォークリフト」・「準中型免許」・「中型免許」を取得する事が出来ました。
また、ローズガーデンやガーデンセンター(園芸店)をいつでも楽しむ事ができ、バラや植物好きにはたまりません。バラの開花シーズンにはマイカメラを持ち庭園へ行き写真を撮ったりお散歩する、なんてことも。
仕事のやりがい、成長できたこと
年間を通してバラの栽培技術・知識を身につける事ができるため、覚える事も沢山あり大変ですが、徐々に自分の好きなバラのスキルを高められる事にやりがいを感じています。
バラの栽培技術は入社前の趣味での活動時より格段に向上しました。そして、仕事で学んだバラの栽培技術を地元の街づくり、バラ栽培のボランティアで活かし、自信を持って講習することもでき、とても嬉しく思います。
今後の目標
バラ栽培の更なる知識・技術を身に付けていきたいと思います。バラの作業は年に一度しかできない物もあり、このような技術や知識を習得するには年を重ねて覚える必要があるため、もうすぐ入社から3年が経ちますが、覚える事はまだ山のようにあります。
また、当社で扱うバラの特性や性質なども自信を持って解説できるよう努力していきたいと思います。
2006年入社
ガーデン部 ローズショップ副店長
現在の業務内容
ローズショップ(雑貨お土産店)、チケット売場、ストロベリーカウンター受付業務のバックオフィス業務を担当しています。オリジナル雑貨やバラ・お花雑貨(年間約2,000アイテム)の仕入企画、販売計画・実施、ディスプレイやSNS告知企画、従業員のシフト作成をはじめ、新商品開発に関わることもあります。また、バラの開花シーズン時は、店長やパート社員と共に売場に出てお客様の接客をすることもあります。
当社の入社前のイメージと入社後のイメージ
大学卒業の際、植物に関わる仕事を希望していたのですが就職が決まっておらず、当社のガーデンセンターにパート社員として入社しました。入社前は家族や友人が行ったことのある「バラ園」という程度の認識で社名を知っていた程度でしたが、入社後はバラ園以外にも店舗があると共に、様々な部署が存在していることに驚きました。また、海外ブランドのバラ育種会社、バラ以外の園芸会社、園芸家、農家、京成グループ関連会社等、仕事を通じ、当社を取り巻く利害関係先が多いことを知りました。
京成バラ園芸のおすすめポイント
開花シーズンは忙しい為、綺麗なバラをたのしむ余裕はありませんが、植物に囲まれた環境ということもあり、素敵なところ、綺麗なものをお客様に発信できるのが魅力です。事務所だけでなく屋外に出て実際に現場を見ながら考えることができ、多くの従業員と相談しながら堅苦しさなく仕事にあたることが出来ます。また休憩時間にローズガーデンを散策したり、植物や野鳥を目にできる環境にあります。
仕事のやりがい、成長できたこと
ローズショップのパート社員のスタッフと一緒に店舗のディスプレイを変えた後に、お客様が商品を手にとってくださるのを見たり、SNS等で発信した情報をもとに、お客様がご来店いただいたときは嬉しく感じます。
当初は多くのお客様のご意見、ご提案を聞くことが精一杯でしたが、ようやく、お客様からの沢山のお声を京成バラ園に活かすにはどのようにすべきか、何は出来て、何は出来ないのかを考えることが出来るようになりました。
今後の目標
京成バラ園にいらっしゃるお客様が、スムーズに入園出来、良き時間を過ごすことが出来ることにより、また行きたいと思って頂けるお店作りが出来るよう、自身で考える時間をしっかり持ちつつ、スタッフ同士で案を出し合いながら、あるべき姿の売り場づくりを目指していきます。
2006年入社
ガーデン部 ローズガーデン副園長
現在の業務内容
中途採用で2006年に入社し、現在はローズガーデンの仕事をしています。お客様に最大限にお楽しみいただくために、ローズガーデン内のバラをはじめとする植物の維持管理を行っています。そしてもうひとつ、「ストロベリーハント」のハンター役も務めています。「ストロベリーハント」とは、「いちご狩り」にストーリーを付け加え、ちょっとしたアトラクションに参加したような楽しい気分にさせてくれる2021年12月から始まったイベントです。私はゲスト(お客様)をご案内するハンターをしています。
当社の入社前のイメージと入社後のイメージ
パート社員として入社前に6年間、当社に勤務しており、当時はバラはもとより植物に関する知識がなく、ただ単に「体を動かす仕事」として始めた為、特に決まったイメージは持っていませんでした。入社してからはローズガーデンの管理を担当する事になり、「会社のイメージ=ローズガーデン=最高の場所」となるよう、日々頑張っています。
京成バラ園芸のおすすめポイント
京成バラ園は何といってもローズガーデンを最大の売りとしています。バラが咲き誇る季節は、数ある日本のローズガーデンの中でも抜群の美しさを誇ります。バラの種類や園内の広さでは日本一ではありませんが、美しさでは日本一と言われるよう従業員一同頑張っています。
実際にローズガーデンの仕事に関わらなくとも、その様なローズガーデンを身近に感じながら仕事ができるのは、幸せな事だと思いますし、幸せに感じて欲しいと願っています。
仕事のやりがい、成長できたこと
業務上、バラや植物に関する知識は覚えなければ仕事になりません。年々少しずつでも身についてくると、今度はより広く深く知識を得たいと感じるようになりました。地道に作業を行う事で徐々に仕事に対する意識が変わっていき、興味と意欲が湧いてきたのだと思います。ローズガーデンは会社の顔でもあり、その維持管理を行っていることをとても誇りに思っています。また、当社のエンターテインメント性を取り込んだイチゴ狩りの「ハンター役」もそうですが、お客様との接点が多く、その点でもとてもやりがいを感じています。
今後の目標
一人でも多くの方に京成バラ園を知って頂き、ローズガーデンにご来園頂ける様にしたいと思います。また、バラが咲いていない時期でも地域の皆様の憩いの場として、当社のローズガーデンがコミュニティスペースとてお役に立てればと考えます。その結果として、京成バラ園が発展していけるように頑張りたいと思っています。
2021年入社
造園部 メンテナンス担当
現在の業務内容
公園や個人邸、集合住宅等のメンテナンス担当として、バラの剪定や誘引、除草、施肥等の作業を行っています。また、現場作業だけではなく、パソコンで図面を作成する事もあります。
入社1年目のため初めて経験する事が多いのですが、先輩に教わりながら、様々な業務をしています。
当社の入社前のイメージと入社後のイメージ
入社する前は、当社はローズガーデンの運営やバラの卸販売をしている会社という認識でしたが、入社後はそれらに加えて造園部が様々な現場で幅広く活躍していることを知り驚きました。
京成バラ園芸のおすすめポイント
現場で作業をしながらバラの知識や技術の多くを身に付ける事ができる他、上司や先輩方が優しく丁寧に教えてくださるのでわかりやすく、バラに癒されながら楽しく働けます。また、体を動かす作業も多いので、体力もつきやすいです。
仕事のやりがい、成長できたこと
一般では入る事ができない現場での作業や、身に付けた知識や技術を活かしてバラの剪定や誘引等の作業をする事にやりがいを感じています。様々な現場で作業をしているうちに「次に自分は何をするべきか」等が自然に分かるようになり、観察力や対応力が身についていると感じています。
今後の目標
これからも知識や技術を身に付け、より実践的に活かせるよう努めていきたいです。
2017年入社
研究開発部 育種担当
現在の業務内容
バラとペチュニアの新品種開発を担当しています。新品種は、有用な形質を引き継がせる「交配」を行って種子を形成させ、後代の中から有用な形質を選び出す「選抜」を行うことで生まれます。交配は膨大な数の手作業となるため年間を通して大変な作業となり、また選抜も有用か否かを判断するため商品化を左右する重要な業務であり、開発の責任を感じながら業務を遂行しています。また、当社の企業理念を体現するための一つとして、海外向けにも品種開発をしており、現地に赴き日本とは違う環境下での生育状態を調査し現地の会社と情報交換を行うことで海外での商品化も行っています。
当社の入社前のイメージと入社後のイメージ
入社前は、バラ苗の生産から卸小売・ローズガーデン直営と6次産業的な企業イメージではありましたが、バラを幅広く扱っている程度の認識でした。実際に入社して、海外の有名育種会社の代理店としての役割や機能、切り花用バラ品種の取り扱いなど、想像を超えて「バラ」という植物を最大限活かしてお客様へ価値を届けている会社だと実感しました。
京成バラ園芸のおすすめポイント
創立60年以上の歴史を持ち、業界トップクラスのバラを扱う企業です。バラを通して、園芸業(ガーデンバラ)・花卉業(切りバラ)・観光業(ローズガーデン)・流通業(卸小売)・造園業と非常に幅広い分野の側面を持つ会社です。そのため、バラという植物に精通するだけでなく、幅広く業界を見渡すことが可能で、そこが他社には無い当社の強みになっています。
仕事のやりがい、成長できたこと
新品種開発は商品化までに数年かかるため、結果を出すためには忍耐力が必要になります。しかし、選抜を重ねていき自分が育成した植物が一歩ずつ商品化に近づいていることを感じるとやりがいを感じます。そして、商品という形でお客様の手元へ行くことの責任と更に喜んで頂きたいという思いが、次の品種開発への活力となっています。品種開発は商品化がゴールではなく、その後の商品の評価が売り上げとして直結し、最終的な会社への利益貢献となります。単に一つの商品として見るのではなく市場経済的な見方を商品開発の観点から学べたと考えています。
今後の目標
国内だけでなく世界中の人に感動を与えられる品種を開発することが目標です。そのためには、エンドユーザーまでのトータル的なニーズに応えることが必要となり、国内の園芸事情・品種情報だけではなく世界を見据えて知識と経験を磨けるよう日々、業務に励んでいます。